WordPressに最小限必要なファイル
- index.php
- style.css
その他、個々のテーマに必要なファイルは、変わってくる。
WordPressテーマを構成するファイルの種類
1.メインテンプレートファイル
主にメインコンテンツ部分(投稿データ)を表示するためのファイル。
index.php が、これに当たる。
2.インクルードファイル
ヘッダーやフッター、サイドバーなど、サイト内での共通部分をまとめるためのファイル。
WordPress では、サイトの各部分を部品化して、1つのPHP ファイルとして独立させている。
各ページの共通部分に変更があっても、1つのファイルのみを編集すれば、全ページに反映されるので、メンテナンス性が高まる。
3.テーマ関数ファイル
テーマの拡張機能を有効化したり、テーマ独自の機能を実装するためのファイル。
functions.php がこれに当たる。
functions.php
テーマ内で独自の関数を使いたい時、functions.php に書き込む。
index.php
ブラウザからWordPressのサイトにアクセスした際、一番最初に読み出されるファイル。
ほかに適用すべきファイルがなければ使用されるデフォルトファイル。
wp-config.php
WordPress の基本設定ファイル。
WordPress にとって、非常に重要なファイルである。
※ ダウンロード時には存在しないが、WordPress をインストール完了時に、自動生成される。
.htaccess
サーバー設定のためのファイル。
初期状態では存在しない。
wp-content フォルダ
languages フォルダ
翻訳ファイルが格納されている。
uploads フォルダ
アップロードした画像ファイルなどが格納されている。
plugins フォルダ
プラグインのアップロード先フォルダ。
themes フォルダ
テーマファイルのアップロード先フォルダ。
upgrade フォルダ
WordPress 本体、テーマ、プラグインをアップロードする際に、ダウンロードしたファイルを一時的に格納するフォルダ。
wp-includes フォルダ
WordPress の動作を司る関数を定義しているPHPファイルや導入しているライブラリのファイルが格納されている。
wp-admin フォルダ
管理画面で呼び出されるファイル群が格納されている。
コアファイル
wp-content フォルダ内と wp-config.php 以外のファイル。
WordPress本体の動作を司る。
コアファイルに加えた修正は、バージョンアップ時に上書きされてしまう。
コアファイルをカスタマイズするには、[フック] という機能を利用する。
【参照】
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