WordPressテーマ開発する前提条件として、WordPressをローカル環境にインストールしなければなりません。
その前に、Windowsであれば、XAMPP、Macであれば、MAMPをインストールし、セッティングし、データベースを作成しておく必要があります。
XAMPP、MAMPのインストールと初期設定の方法の記事はこちら。
[Windows開発環境構築]XAMPPのインストールと設定、セキュリティ、使い方、トラブル対処 | KI-Program Beginner 2020年 MAMP5.7のインストールと初期設定(使い方)| KI-Program Beginner
過去の記事
MySQLを利用するためのXAMPPの設定 | KI-Program Beginner [XAMPP,MAMP] PHPの初期設定 | KI-Program BeginnerWordPress は、データベースを利用するので、あらかじめ、MySQLにWordPress 用のデータベースを作成しなければなりません。
下記記事を参考にデータベースを作成してください。
ローカル環境にデータベースを作成する | KI-Program Beginner記事を参考に各種設定を行って下さい。
WordPressパッケージをダウンロードする。
公式ページより、最新版のパッケージをダウンロードし、展開する。
WordPressをインストールする。
ホームディレクトリにWordPressファイルを配置する。
XAMPPまたはMAMPのホームディレクトリである【htdocs】フォルダに、ダウンロードしたWordPressフォルダを放り込む。
XAMPP
C:¥xampp¥htdocs
MAMP
/Application/MAMP/htdocs
データベース情報の入力
XAMPPもしくはMAMPを起動し、Apache、MySQLをスタートさせ、ブラウザで http://localhost/wordpress にアクセス。
データベース情報の入力
続いて、事前に作成しておいたデータベースのデータベース名、データベースのユーザー名、データベースのパスワードを入力する。
[データベースのホスト名]は、localhostのままにしておく。
また、[テーブル接頭辞]も、通常、デフォルトのwp_のままでよい。
【送信】ボタンを押す。
この画面が現れたら、【インストール実行】をクリック。
サイト情報の入力
サイト名:後から変更可能。
ユーザー名:WordPressへログインする際に必要なユーザーアカウント。
先程のデータベースのユーザー名とは別で、WordPress 本体にログインするためのユーザー名です。
後から変更不能。
パスワード:後から変更可能。
メールアドレス
WordPressシステムからメールが送られてくる。
検索エンジンでの表示
チェックを入れると、検索ロボットにインデックスされず、検索結果に現れない。
ローカル環境では関係ない。
レンタルサーバーを使い、制作している場合は、制作している間は、チェックを入れておき、制作終了後、インデックスされるように、チェックを外すと良い。
必要項目を入力し、【WordPressをインストール】をクリック。
この画面が現れたら、インストールが成功です。
ローカルにインストールしたWordPress にログイン。
先程、設定したユーザー名とパスワードでログインしてみましょう。
お疲れ様でした。
インストールが上手く行かない場合は、MAMP、XAMPPのサーバーが起動されているかどうかを確認して下さい。