変数とは?
変数とは、データを保存しておくための入れ物で、イメージとしては箱のようなもの。
プログラマーが、変数を使いたい時は、その都度、自分で新しい変数を作らなければならない。
新規に変数を作ることを、変数を宣言(定義)するという。
変数を使うメリット
- 同じ値を繰り返し使える。
- 変更に対応しやすい。
- 値の意味がわかりやすい。
変数の宣言を行う方法
変数を宣言するには、「変数の名前」を自分で考えて、下記のように記述する。
変数の宣言文
変数名の付け方におけるルール
変数名は、自由に付けて構わないが、幾つかルールが存在する。
一般には、どういうデータが変数内に格納されているのかがわかるような名前を付ける。
例えば、時間に関するデータを入れておく場合なら、time など。
変数名の付け方におけるルール
- 変数名に使える文字は、半角アルファベット、半角数字、半角アンダースコア(_)、半角ドル記号($)である。
- 半角数字は、先頭文字には使えない。
- アルファベットの大文字と小文字は区別される。
- 予約語は使えない。
予約語とは?
あらかじめ、JavaScriptが予約している単語のこと。
else,for,function,if,new,this など。
変数にデータを代入する。
宣言した変数にデータを入れることを、データを代入するという。
var time; time = 18;
1行にまとめて書くこともできる。
var time = 18;
=(イコール記号)は、等しいという意味ではなく、プログラムの世界では、左辺(変数)に、右辺(データ)を代入するという意味で、代入演算子と呼ばれる。
宣言した変数に初めてデータを代入することを、プログラミング用語で初期化という。
変数を参照するには。
変数に代入したデータを見たり、他の文でそのデータを使ったりすることを変数を参照するという。
変数を参照するには、変数名を使う。
例えば、変数aに入っている数値データを、新たに宣言した変数bに代入したいときは、右辺にaと書く。
var a = 2; var b = a;
これで、変数bに変数aの値2が代入されたことになる。
【参考書籍】
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