オブジェクト:操作するモノ、対象。
オブジェクトとは、操作のための機能も備えている。
メソッド:動作を促す、オブジェクトに対する命令。
パラメータ:何を
プロパティ オブジェクトの持つ性質。
プロパティにも値を渡せるが、「=」で指定する。
JavaScript の記述の仕方
[命令する対象(オブジェクト)]+[.(ドット)]+[命令(メソッド)]
の形式で書く。
オブジェクトとメソッド/プロパティは、「.」(ドット)でつなぐ。
オブジェクト
オブジェクトは、JavaScriptの命令を実行する対象を表わす。
プロパティ
モノの状態や特性を表わす。
location.href = ‘http://www.~’;
href プロパティ
http://www.~ 値
メソッド
オブジェクトを操作する。
パラメータ
()の間に書かれた引数は、メソッドに渡すデータである。
複数の引数を渡す場合は、(引数1,引数2,引数3)のようにカンマ(,)で区切る。
パラメータは、必ずクォーテーションで囲む。
クォーテーションは、シングルクォーテーション(’)でもダブルクォーテーション(”)でもよい。
自分が基本的に使うクォーテーションを、どちらかに決めておくと良い。
基本的には、シングルクォーテーションがよい。
命令文の終りは、セミコロン(;)で終わる。
コメント
1行コメント
// ~ 1行コメントです。
複数行コメント
/* ~~複数行のコメントです。 ~~複数行のコメントです。~~*/
大文字、小文字は、区別する。
JavaScript では、大文字、小文字を厳密に区別する。
alert と Alert , ALERT では、すべて、JavaScript は、違うものとして扱う。
単語と単語は空白で区切る。
空白とは、半角スペースだけでなく、タブや改行も含む。
変数を使う。
変数とは?
データを一時的にスクリプト内で利用するための値を一時的に保管しておく、データの入れ物。
JavaScript では、変数を使うには、var という命令を使って、変数を宣言する。
変数の宣言
var 変数の名称 [= 値]
= は、プログラムの世界では、「等しい」という意味では無く、「右の値を左に代入する。」という意味になるので注意。
変数には、文字列や数字のみだけでなく、配列や関数なども代入できる。
代入する場合、文字列は、[‘] (シングルクォート)もしくは、[“] (ダブルクォート)で囲む。
<head> <script type="text/javascript"> コードA </script> </head> <body> <p>段落A</p> <script type="text/javascript"> コードB </script> <p>段落B</p> <script type="text/javascript"> コードC </script> </body>
JavaScript のコードは、script 要素の中に記述する。
script 要素内には、他のプログラミング言語も記述できるので、type 属性に[text/javascript ]と指定しておく。
HTML5ではtype属性を省略した場合は、
language="/javascript"
が指定されたものと見なされるので、省略可能である。
コードA
body要素の表示より前に実行される。
コードB
段落Aが表示された後で実行される。
コードC
段落Bが表示された後で実行される。
ブラウザでJavaScript が動作しない時の対処
JavaScript が動作しない、または、ユーザーがJavaScript の機能をオフにしている場合の対処のために、次のように記述する。
<script type="text/javascript"> JavaScriptのコード </script> <noscript>JavaScriptを有効にしてください。</noscript>
また、noscript 要素内には、ユーザーがJavaScript をオフにしている場合に表示されるテキスト内容を記述する。
参考サイト
JavaScript リファレンス – JavaScript | MDN とほほのJavaScriptリファレンス – とほほのWWW入門